
アジャイル導入が止まる3つの壁
──文化・他部門・組織プロセスをどう乗り越えるか
大企業でアジャイルが途中で止まる根本原因と、
明日から使える突破の方法を60分で学べます。
-
スクラムイベントは回るのに成果が出ない理由
-
部門間・管理部門との不整合の正体
-
組織プロセスを整える6つのステップ
大企業には、アジャイルが止まりやすい“構造”がある
-
「スクラムイベントをやっても動きが変わらない」
-
「調整業務ばかりで、スプリントが前に進まない」
-
「管理部門の承認プロセスとアジャイルが噛み合わない」
-
「経営層から“いつ終わるのか”を問われ続ける」
これらは現場の努力不足ではありません。
実は、アジャイル“以前”に整えるべき 組織側の仕組み・リズム・プロセスにズレがあるのです。
本ウェビナーでは、この“見えにくい組織の構造問題”を整理し、
アジャイルが前に進まない本当の理由を「構造」として理解できるようにします。
本ウェビナーで得られること
本講演では以下の知見をお持ち帰りいただけます:
-
自社のアジャイルが止まる根本原因を説明できる
-
文化的抵抗・部門間の壁・組織プロセスのズレを理解できる
-
組織とチームのリズムを接続する「6つのプロセス」が理解できる
-
導入計画のフレームワークとしてそのまま使える
-
管理部門・経営層との合意形成がスムーズになる
現場に戻ってすぐ「どこから変えるか」が判断できるようになります。
アジェンダ
【第1部】アジャイル導入が止まる3つの壁(講演)
大企業でアジャイルが前に進まない理由を
文化・他部門・組織プロセスという三つの視点から整理します。
現場では解消しきれない“組織側の壁”を、構造としてわかりやすく解説します。
主な内容
・「アジャイル=計画しない」という誤解が生まれる背景
・チームと他部門の“リズムのズレ”が起こる仕組み
・承認や調整のプロセスがアジャイルを止めてしまう理由
・組織とチームのリズムをつなぐ六つのプロセスの概要
アジャイルが“なぜ途中で止まるのか”を
現場ではなく“組織の構造”から理解するためのパートです。
【第2部】アジャイル導入の“ここが知りたい”に答える対話セッション(鈴木 × 森實)
第1部で触れた“組織の壁”を前提に、
鈴木雄介(Graat) × 森實繁樹 氏(レッドジャーニー)が、
現場で実際に起こる悩みやつまずきを対話形式で深掘りします。
参加者が自社に当てはめやすいよう、実務視点で具体的な論点を扱います。
主なテーマ例
・文化的抵抗はどう乗り越えるか
・意思決定サイクルを実務に落とすポイント
・管理部門・経営層と噛み合わない理由と対処
Q&A ライブ
参加者の疑問にその場で回答し、
自社で何から始めるべきかのヒントを持ち帰れます。
こんな方におすすめです
-
DX 推進部門・IT 企画部門の責任者
-
アジャイルを複数部門に広げたい PMO
-
スクラム導入を計画している PL
-
部門間ギャップに悩むプロダクト責任者
-
管理部門との合意形成に苦労している方
登壇者紹介
鈴木 雄介
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社 代表取締役社長
2008年8月、当社創業に参画。アーキテクチャ事業の推進を担う。2018年11月、グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社を設立し、代表取締役に就任。
エンタープライズアジャイルやマイクロサービスのコンサルティングに特化し、大企業向けに事業展開。
2007年、日本Javaユーザーグループの創立に参加。2013年より会長、サブリーダーを歴任し、Javaコミュニティに貢献。2013年、日経BP社の「これが日本のトップアーキテクト」に選出。
森實 繁樹 氏
株式会社レッドジャーニー アジャイルコーチ
大手SIerでの開発/運用、大規模プロジェクトマネジメントを経験した後、ミドルベンチャーでCTO、通信系事業会社でエンジニアリングマネージャー、国立大学で非常勤講師などを歴任。プロダクト開発や組織づくりに造詣が深い。2003年からアジャイル開発を実践しており、社内外問わずいくつものチーム、組織の支援を行ってきた。現在は、認定スクラムプロフェッショナルとしてDX支援に邁進している。
日本XPユーザグループスタッフ。BIT VALLEY -INSIDE-ファウンダー。保険xアジャイルコミュニティ「.insurance」、人材業界ビジネスxアジャイルコミュニティオーガナイザー。AgileTourYokohama実行委員。
開催概要
-
開催日時:
2026年1月14(水) 14:00〜15:00
-
開催方式:
オンライン開催(Zoomウェビナー)
-
主催:
Graat(グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社)
-
協力:
JACK(ジャパン・アジャイル・コラボレーション・カーネル)
-
参加費:
無料 (事前申込制)
-
※お申込み期限:
2026年1月14日(水) 12:00まで